素材という要素
家を建てる上で大切な要素の一つに素材がありますね。最近よく言われている「自然素材」
自然素材と言ってもたくさんあるけれどどこまでが自然素材なのでしょう。
身の回りには沢山の物が溢れていますよね。
その中で実際に無くてはならない物はどれくらい在るでしょうか?
便利な新建材は、経済性や効率の為に都合の良い要素だけを無理矢理引出し
安定していた状態からバランスを崩してしまっている物だと思います。
一面的な都合の為に有害という悪い面が生まれる、それが発覚していない物も多いと思うのです。
私が思う自然素材は、
人工的に過剰に手が加えられていない物だと思います。
自然にある状態から最低限の加工や工夫で利用出来る物、土壁・無垢の木・漆喰・紙のような材料。
コストや工期を過剰に意識すると使わなければならない時もあるけど、怪しい物はあまり使いたくないですね。
都合が良ければ反対に悪い事もあり、それらのバランスが自然に取れている物が自然素材だと考えています。
備品という要素
家について考えて行くと沢山の要素が出てきます。柱・梁・壁・床・天井・建具・照明・キッチン...etc。
最低限必要な要素は床や壁も含めた構造的な物、
次に建具・照明・設備などの備品でしょうか。
中でも家の雰囲気を大きく左右する要素は、構造を除き建具や照明の使い方やデザインです。
この詰めを怠ると折角の空間が台無しになってしまいます。
やはりコストの問題もありますので既製品を採用する事も必要になります。
既製品は存在を主張したがる物が多く慎重に選ばないとデザインが
主張しあい煩い空間になってしまいますので一緒に吟味して選択しましょう。
理想の選択肢は、私達で作ってしまうという方法です。
お勧めの要素ページで紹介している物をご覧下さい。
必要となれば、照明器具から家具・キッチン・建具等もデザインして実現まで御協力致します。
費用という要素
いずれにしても、やはり費用を無視しては話は進みませんよね。
本意ではありませんが、コストダウンの為新建材や既製品は
デメリットを理解した上で場所によっては採用の必要もあるでしょう。
建築にあたり費用が発生する主な部分は、
材料・人件費(職人の技術、アイデアやデザイン)・運送代などです。
材料は国産の自然素材から輸入材や新建材、プレキャスト物に変える。
そうする事で職人の技術の必要性及び人件費、材料自体の費用も減って行きます。
備品はオリジナル制作の物から既製品に変える。
そうする事で、職人の技術や私達のアイデアの必要性及び人件費、材料自体の費用も減ります。
しかし、この様な選択を繰り返した結果が最近言われている、
シックハウス問題・伝統衰退の原因の一つだと言う事はお忘れなく。
その中であえて取入れるとなれば外部に使う物、室内でも部屋のごく一部の物など
住む人に影響を与えにくい部分と制作上高価になる物ならば許容も否めないのかなと思います。
本意ではありませんよ本当は。



素材と要素のはなし