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正直な家の会 愛知県名古屋の土壁と木の家の 建築設計事務所
〒465-0065 愛知県名古屋市 名東区梅森坂1丁目253番地緑荘106号
お勧めはオリジナルを造ることですが
家について考えて行くと出てくる沢山の要素。主に構造に関わる物、柱・梁・壁・床・天井などは
自然素材やその他の素材を選択した時点で質感はほぼ決まります。次に構造をどの様に見せるかです。
構造については、ほとんどが私達の仕事ですのでここでは触れません。.
その次に重要な選択は建具・照明などの見え方に影響する備品ですね。
これらを、どう選択しどう使うかで主素材や家の見え方・雰囲気が変わります。
既製品単体で使う場合、素材やデザインが様々なので慎重に選ばないと
それらが喧嘩して煩い空間になってしまいますので注意が必要です。
コストや工期を考え、創ったり既製品を上手く織り込みながら一緒に纏めましょう。
建具について
特に建具は、家の要素で重要な存在です。
土壁や木の家に既製品の建具を使うと不自然な空間になります。
それは質感や存在感が全く違うからです。
その為、玄関と内部建具は、ほとんどその都度制作しています。
古建具や既設の建具にも、良いものがありますので再利用も賛成です。
ただし古い物は更に存在感があるので、気を付けて配置して行きましょう。
写真は、蔵戸などの古建具もありますが私が使ってきたものの一部です。
どれも量産品ではなく、新たに造ったり既設を再利用したものです。
造ったり、再利用するにしても全体の統一感は常に意識します。
照明について
照明はそのデザイン以上に、どう使うかが重用です。
見せる照明は、右のペンダントの様に造りたいですね。
これは、吹きガラス作家さんとの合作です。
そういう贅沢な照明はごく一部で我慢して
あとは、使い方を工夫して行きましょう。
右のペンダント以外の照明は、全て普通のスポットライト利用です。
右上は、富士山の古欄間を通り抜けた光をスリガラスで受ける。
びっしり黒竹を埋め込んだ壁にスポットを当て、その陰影を出す。
その下は逆光の効果を利用して対象を暗く浮かび上がらせる。
その左は、細かく配した竹の隙間からの木漏れ日の様な光を出す。
想像と工夫次第で素材に色々な表情を持たせる事が出来ます。
鍛鉄
鉄を叩いて思いの形を造ります。
私の場合、過剰な装飾があまり好みでないので、鍛鉄といっても
あまり複雑な形の物を造って貰う事は無いですけどね。
一点ずつ手仕事で造る重みと材料そのものである潔さが良いです。
重さ、中身の詰まった質感、錆びた表情がまたいいですよね。
右は、鍛鉄とステンドグラスの看板と鍛鉄のフラワーボックス。
ステンドグラス屋さんでも鍛冶屋さんでも思いの形が
出来るまで打合せから御付合いしますから御安心を。
手洗い鉢
陶器の鉢は、オリジナルのものではありませんが
最近好んで使っている手作りの鉢です。
淡いピンク色の粉引と言う模様が優しく、好きなのです。
その隣の吹きガラスの鉢は、上記のランプシェードと同じ方の作品です。
この鉢を取付けるまでには、色々と苦労しました。
この鉢に合うカウンターの松板を求めて静岡まで
お施主様とトラックに乗って足を運んだのを思い出します。
色々な要望があります。そこに至る方法や最終形も様々です。
実現出来る様にサポートしますから、どんどん思いをぶつけてきて下さいね。
